下の画像はシエのブログからの画像転載。 コレはおれも聞きたかった。 そしてこの言葉はある意味終わりの言葉であったはず。
振り返れば、存在自体が事件である血盟、そして同盟でした。 他のサーバーでも類を見ない、想像はできても実体化までが難しい唯一無二の傭兵同盟。 時に応援に駆けつけた時は歓声に迎えられ、時に敵手として現れるときは忌み嫌われ。 行動が謎につつまれ、戦場に現れると攻め側、防衛側いずれも緊張が走るような場面を作ることができた同盟であります。
時間の流れか、時代の必然がクロニクル3のラストウォーをもってこの土曜会と弓師血盟の蝶蝶乱舞が解散となりました。 その最期にあたってもう一度、幻蝶が率いる部隊と仲間を見るために自分は帰ってきました。
悲しいかな当日も用事でギリギリまでINできず。 残り20分ほどの時間でIN。
インナドリルの戦況はわかりませんがまたこの光景に帰ってきました。
妖しい赤目の旗に囲まれて、戻ってきたなと実感。
そして、群集の立ち並ぶ敵手と向かい合う瞬間に忘れていたものが一気にもどってきます。
いつぞやのアップデートのあとからか、猛烈にマシンと相性が悪くなってきたリネ2. 地面のテクスチャが汚くなってきたなーと思ったら、こんどはゲートなどを使用すると画面が2-3分は出てこない。 そして休止前あたりから戦場はいると全然うごけなくてね・・。
時間の経過もあって仲間も敵手もぐんとLVUPしておりC装備の参加者すらもう見かけません。 ターゲットリーダーが流すログも自分の知らぬ名前ばかり。 時間の経過を感じます。
あっというまに終わった土曜日の戦争、日曜日のラストウォーはもちっとゆっくり戦いたいものです。
そして日曜日
この日も集合時間のギリギリの8:30にやっとPCの前にこれたのですがアップデートがあったんですね。
なかなか終わらないアップデートついに開戦しても終わりません。 ラストが遅刻とはいやはや。
この日の自分のラストウォーですが、自分のPVPよりも幻蝶節っていうんだろうか、土曜会に所属した人だけがしるあの戦場での指示を堪能したくってチャット欄に釘付けになってました。
戦況は攻め側多数です、土曜会のラストも依頼を貰っての戦闘、依頼者は攻め側の同盟のようです。
攻め側多数の優位な状況ですので城前の野戦ではアドバンテージをとり裏側の封鎖に土曜会は廻ります。 しかしながらなかなか進まない門破壊&壁面破壊。
土曜会の最終戦に向けて幻からの激が飛びまくります。
何度も見てきた、こうして仲間と突入する場面もこれで最後かと。
側面の城壁が崩壊すると背面の封鎖の仕事はもう終わりです。 大きく開いた穴から相手を攻略していく段階にはいりました。
しかしここで不思議な状態に攻め側がなっています。 攻め側の数が随分すくない。
何度も何度も繰り返す突入ですが、土曜会の姿ばかり・・・。 これは謎でした。
攻め側の姿があまりにも見えない・・・。
ですが、この日は幻蝶節が同盟チャットにガンガンながれます。
ああ、これよこれ! こーでないと。
攻め城終盤の動きが悪くなった当方にもSSとりわすれたのが悔やまれる名台詞が!
「城壁の穴のまわりにおる蝶の旗を動かすスキルってのはないんかね?」
「立ってるだけじゃ攻略はすすまんぞ!」
ビク!っとなった味方もいたはずw
こうやってケツを叩くのがきけるのもこれで最後なんですね。
残り10分近くでやっと内門破壊用のゴレが出てくる不手際に、さて?攻め側は本気なのか?と疑問がでて撤収するか攻略を継続するかの話もでましたが今日が最後です。 ギリギリまで戦おうと突入することに。
内門前での攻防がCrimsonRedのラストキルとラストダイとなりました。
ギリギリ時間に戦場に戻った自分はそのまま門を突破、交感部屋までつっぱしって台の下でルーツに捕まりましたがここで終了。 最後の最後は生きたまんま港町に吹き飛ばされました。
そして終わった最後の戦い。
幻の口から労いの言葉が出ます。
「お前らはホントよく俺の指揮下で戦ってくれた。」
「お前らは俺の知る中で一番よく動ける連中だったよ」
今までわざと一度も動きに関してはもっと動け!もっと動けるぞ!と叱咤してきた幻が言った褒める言葉。
あ!終わるんだな。 と思った自分は港町に吹き飛ばされていたので思わず
「幻はどこだろ?!」
と場所を聞いてしまう。
陣地の残っていた仲間達はディオンの最後に立てた陣地のあたりに皆揃っていた様子です。
港町のGKからディオンを目指す。
そのときに幻が言ってくれた言葉で俺のリネ2生活も全部報われて終わった気がします。
思わず手が止まった。
いろんな光景が思いだされた。
オーレンでゼニスと刺しあう姿を始めて目撃した日。
ギラン初奪取の際、入口に陣取って来るもの全てを射殺した光景。
シーレン、巨人と共に弓PTをしてきた頃
DVCの坂下で過ごした弓PTの光景
艶舞のLV4クエストの賑やかさ
アデン門前から遠く、LTを奇襲した弓第一PTを見た日
防衛放棄のオーレンで包囲されつつ戦ったあの事件
gangとのFPK戦で謝罪を決断したときにした話など
いろいろな事が一気に駆け抜けていきました。
このあとディオン城で仲間そろっての撮影を行いました。 すごくいい写真が取れたのですが、これは公開せずに自分のお宝にしておこうかと思います。 カディの撮ってくれた数々の動画とともにDVDにでもいれておこうかと。
一斉にescapeをつかってこんな場面もつくってみました。
この後始まった乱闘! 幻が皮切りに、自分も仲間へボンボンと乱射!
それがドンドン拡大してエスカレートwwwww
ついにアカネ発生! こういうときにアカネになるのは決まってる。もちろんルナだ!
殺せ~~!と一斉に追い始めるメンバー全員。
ここで幻からの最後の指示が出ます
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深追いしろ
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こういうドンチャン騒ぎが好きな連中が多い。
内側から見る土曜会はまた違ったものだったんですよっと。
残りすぎると名残惜しい。
倉庫へ一度戻ってめぼしい物を漁ってまた皆のいるところに戻ります。
ドレスを作りたがっていたRDには引退前にとってあった素材など。
シルレンとしてこれからも頑張って欲しい元気なレイヂには弓を
ずっと同じぐらいのレベルで切磋琢磨してきた猿には俺の相棒だった短剣を
あちこのキャラに浮気しそうながみきちにはシルレンをやってもらいたいのでナイトメアを
お互い競争してシルノレンを作ったじゃがりこには思い出のシルノレンを
いろいろと製作にチャレンジしてる絶には強化剤等を
艶舞の最初の仲間のカディには心ばかりの選別を
・・ほんとは皆にもいろいろもっと渡したかったんだが財産すくなくてね・・。
天にはとっておきのネタをプレゼント。
ぎゃくにがみきちからはペリグリーチャム(ストライダー用)を頂きました。
いろいろと気にかけてくれたメロディ
OBを一緒にかけぬけたヒルや、イシもきてくれて最後のお別れ
解散なんかイヤだ!とごねていた絶、たしかに解散は悲しいかもしれないけれど、これから先にあるものは今よりもっと楽しいかもしれない。 一瞬虚ろになる仲間は他にもいるかもしれないけれど、C4の新しい時間が新しいドラマをまってるかもしれないよ。
各、土曜会の盟主達、ここで終わったわけじゃない。 新しいスタイルを模索してほしい。
新しい悦びがそこにあるはず。
自分は気がつくと土曜会がリネ2の全てになっていました。 幻蝶という面白い逸材、カリスマといってもいいかもしれないね。 彼が作ろうとする戦闘集団の理想組織。 その発展に自分のできる役割を見出したときキャラクター育成よりも面白いものをこのリネージュ2で自分はみつけました。 出会った盟員、別れた盟員、お客となった勢力との付かず離れれずの関係。 全ての存在する勢力と関わり、ゼニスと並んで戦闘を行った時点で自分自身の目的はもう既に達成されておりました。
LV75もサブクラスも興味は無かったのですがこれが達成できたことで俺の役割ももう十分だったはずです。 乱舞の下部組織の艶舞はLV70以下のメンバーを預かりましたがもう自分がレベル一番下です。
みんなホントに強くなりました。 そんな奴らが野に放たれます。 解散しても尚、彼らの中にここで培ったものはずっと残るでしょう。 自分のリネージュ2もその全てを抱えたまま終わることが嬉しくおもえます。
さて・・・・
土曜会だけではなく色々な勢力の方々もこのSHOOT!ME!を読んで土曜会を知って頂けたと思います。
皆さんにひとつ謎が残りませんか?
バーツをこれだけ攪乱した蝶蝶の盟主「幻蝶」彼はどうなったのか?
幻蝶は引退してバーツから去ったのか? リネージュから消えたのか?
いますよ。 名をかえ、姿を変えて、幻蝶はバーツに残ります。
その後のバーツをどこかで見ると宣言しております。
そのままの姿で彼が復活するのか、また姿を変えて表舞台に再びあらわれるのか、それとも見守るだけでひっそりと消えていくのかソレは彼本人しかわかりません。
彼を恐れた者はそのまま恐れ続け、彼を待つものはそのまま待ってみるのもいいでしょう。
混沌の中に彼はまた消えていきました。
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長らくのご愛読、誠にありがとうございました。
そして一緒に遊んでくれたみんな有難う敵味方本当にバカが多くてバーツは天国でした。 リネ2に残る仲間たちにさらなる楽しい日々を!
たまーにここにオイラの私生活のグチなんかを書くかもしれませんw ではでは、