艶舞のシルレン レイチ。 彼のログがチャット欄に次々と流れています。
 
「南西の丘に蜃気楼の部隊」
 
「ギランから敵が出撃しました」

山頂待機  
一気に丘を駆け上がる土曜会の部隊、ここはギラン城とギラン村を隔てる山岳地帯。
ギランの大規模攻めをした経験のある人なら一度は待機場所などに使った事のある
場所ではないかと思います。
 
「南方向にZEEK」
 
ファーストコンタクトは待機中のクランを襲撃して壊走させます。
 
「もういい追うな」
 
この日のundercover依頼のギラン城防衛線は土曜会は終始戦場外で戦います。
 
ギラン北側から、東から、カタコムから・・・、散発的な攻撃が続きます。
自分はといいますと今日も偵察に出ており本隊と離れて寂しい思いをしておりますが
相手の偵察との1on1とかにもなるのですがあまり面白いものじゃありません。
逆に敵襲にあうと味方の報告をチャットで打ってる間にボコボコにされるわけで・・。
2PC偵察の方がちょっと羨ましかったりする今日この頃です。
 
終始、散発的に攻めては撃退される緑軍。 なんか様子が変です。
そして数回撃退されたあとにすこぶる消極的になっております。
 
昨日もそうだったが・・・旗が緑じゃないな? 「傭兵団ファントム」には何度か雇
われた事もあるのでなんとも無計画な攻撃を疑問に思い始めました。 緑軍の中核で
ある「下流大王」は攻略に関するステップや、ポディション取りまで事前に連絡を
くれる人だったのでこの無計画さに疑問におもって仲間に聞いてみます。
 
「下流大王はどうした? 大王はもっと熾烈だったと思うけど」
 
「引退したそうです」

 
どうりでファントムの姿が見えないわけだ・・・。 山岳に位置どりして個別に動く
敵を各個撃破していったのですが、かなり相手の動きが鈍くなってきて幻もめんどく
さくなってきたようです。
 
「ああ、もう面倒や、 いこか」
眼下にギラン  
山頂からギラン村の東口出口にたむろする攻撃部隊が見えます。
土曜会は山頂を滑り降りて彼らの目前に現れ攻撃を開始します。 こころの準備が
できていなかったのか、中途半端な位置に陣取った彼らは次々と倒されていき、残った
部隊も町側に押されていきます。
襲撃開始  
このまま我らが町にはいってしまえばほぼ王手です。 にっちもさっちも行かなくなる
のが目にみえますが幻はタッチダウンの作戦をとりませんでした。
北口を封鎖  
北口に集まる敵を橋の上で待ち受けます。 一見封鎖に見えますが簡単に挟む事ができ
る「死地」に陣取っています。
 
「ここはやばくないか?」
「挟まれませんか?」

 
と仲間が不安を口にだしますが
 
「あえて挟まれる場所におるんや!」
 
二面作戦をあえてとるようです。レイチと自分が偵察に配置されます。北口を廻る部隊
が居るはず。 そして待つことしばし、北側より別働隊が挟撃の動きを見せます。
1PTをこれに当たらせて敵本隊の突撃を誘う土曜会本隊。 そして突進してきた攻撃
がわ本隊。
 
結局土曜会は死地を守りきって抵抗を終わらせます。 どちらにせよ攻め側が躊躇が
目立っておりました。 一気に橋に突入したら・・・それとも全軍で迂回したら展開は
違ったかもしれませんが幻蝶のエサにかかってしまったようです。
 
自分は再度偵察に入り北口をそれとなく見ていましたが、チラホラと目に付く部隊が
あらわれました。 ん?来たかな?
5  
トラブルメーカーの御一行ギラン集結中。
抵抗の薄い攻撃側よりもこっちが脅威に見えたので追跡。
ただ攻撃側本隊の位置が見えなくなってしまってあまりアカラサマに近づくのはどう
かと思ったのですが門から出て真横で様子を見ます。
 
すると・・・・
なんか  
ひとり、ふたりと近づいてきて・・・
 
 
囲まれました!!!!!暑苦しい!
ふえた@w@  
この後TMはギラン城へ突入。 俺は緑軍攻撃側を見失っていて怒られておりました。
 
急いでギラン城にもどる土曜会、しかしながら本隊が到着していたときには既に攻撃側
は撃退されており、小規模な追撃戦があるのみの収束の様子。
こうしてギランの防衛戦は戦場外を主戦に門にも触れさせずに終了いたしました。
 
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ちょこっと残念に思うのは「緑軍」は解体なんでしょうか? 攻撃の登録には緑軍参加
のクランが多く登録していましたが完全に一軍団としては機能していないのが見えまし
た。 
 
ナイトやドワーフ、それにオークが非常に目立ったあの軍団のHP総量は実は非常に脅威であり、アタッカーから見ると倒すのがしんどいキャラがとても多いです。
 
総兵力数もゼニスやTM&ひだまりに匹敵する戦力を保有しており、TMのアデン、
ゼニスのアデン攻め。 ギラン攻略など華々しい戦果を上げてきて一目置いて居ただけ
に今後の動向が気になります。 自らを過小評価するきらいがあるのかな? 今日の消極的な動きをみて心配になったのがその部分でした。
 
指揮系統が一本化できればまだまだやれると思うのですがそれは彼らの課題で俺が心配
する事じゃないかもしれないけど・・・。 指揮&伝令PTやゼニスのようにリスクを
承知でシャウトを使う方法などで円滑に動いてこられると脅威になると思います。
ただ、無関係なシャウトが結構戦場にながれているようではそれも不可能でしょう。

このままおわっちゃうには勿体無いなと思うのが俺の素直な感想です。

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橋での作戦の際の偵察中に見た豪華なゲリラ部隊。
盟主4人  
アレックスと黒賢者のペアがゲリラしてました。 オイラとお隅も加わって盟主4人で

お出迎え。 ちょこっとニヤついた場面でした。